退行期について

退行期について

頭髪には「成長期」、「退行期」、「休止期」の3つの期間に分けられたサイクルがあります。



毛根に、毛乳頭といわれる器官があり、その毛乳頭で毛細胞が分裂して成長し(成長期)、頭髪が作り出されますが、「退行期」で細胞分裂が止まって成長が止まり、休止期で髪が作られなくなります。


この3つのサイクル「成長期」、「退行期」、「休止期」が狂ってしまうと、成長期であるはずの頭髪が未成熟のまま抜けてしまったり、退行期や休止期に入ったままの毛根が活動をストップしてしまうことがあります。


「産毛」といわれる髪は、まさに生まれたての頭髪で、これから成長期に入っていく髪の毛です。この未成熟な髪の毛が抜けてしまうという事は、「はげ」が始まっているということです。


抜け毛のなかに、産毛を発見したら、「はげ」が始まっているということですから、対策を始めなければなりません。


若いうちであれば、このサイクルがきちんと行われるようにしていくことによって「対策」が間に合うかもしれませんし、一本でも多くの髪の毛を残していくことができます。


サイクルをきちんと行わせるためには、毛根を健康な状態にすること、つまり頭皮を健康的にすることです。頭皮マッサージをして血行を促すことや、洗髪をきちんとすること、食生活などを見直していくことが大切です。


白髪を抜いてしまったり、頭皮を傷つけたりしてしまうと、毛根も痛んでしまいます。大切な髪の毛のために、頭皮を大切にし、頭髪のサイクルを正常な状態にしてあげましょう。


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