毛乳頭について

毛乳頭について

「はげ」は「毛乳頭」の働きが悪くなるとおこります。

「毛乳頭」とは、毛細血管から、髪の毛を作るために必要な栄養分(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)を受け取るための組織です。毛根には、とても細い血管が巻き付いて、毛根の下のほうにある毛乳頭に血管が入り込んでいます。毛乳頭の働きというよりも、この細い血管(毛細血管)の血液循環が悪くなると、髪の毛に必要な栄養分を毛乳頭が受け取ることができなくなるため、頭皮の血行をよくするマッサージが必要なのですね。


 髪を作るために毛細血管に栄養を届けてもらった「毛乳頭」は、この栄養によって活発に細胞分裂を繰り返し増殖します。新しくできた細胞は、少しずつ皮膚の表面に押し上げられていきますが、皮膚の表面に到達すると、髪の毛となって、一日で、0.3〜0.4mm成長し、3〜6年で寿命を迎えます。寿命を迎えた髪の毛が抜け落ちた頭皮の下では、休止期を終えた毛母細胞が再び活動をはじめ、新しい髪の毛を作ります。


 1日に50〜80本の髪の毛が抜けると言われますが、1日に200本などという髪の毛が抜けるのは病的です。つまり、何らかの原因によって、髪の毛が生えるサイクルが乱れてしまっているということになります。


 毛乳頭の働きを活発にさせ、サイクルをきちんと整えるためには、まず、頭皮を健康的な状態にすること、頭皮を健康的な状態にするには身体全体を健康的な状態にし、血行をよくすることです。


 血行が良くなることによって、頭皮の血行もよくなり毛乳頭に栄養が運ばれるようになります。頭皮の毛細血管隅々までの血行をよくすることで、毛乳頭を死滅させてしまわないようにしましょう。


お勧め育毛関連情報

  • ハゲる人とはハゲない人の決定的な差は何なのか?
  • 大手のサロンに高額な費用を払って施術したにもかかわらず、
    なぜ生えないのか?
  • 何を口から入れるべきか?
    何を入れてはいけないのか?
  • つけるとしたら何が良いのか?
    また、何をつけるのがいけないのか?
  • 男性のハゲと女性のハゲの違い
  • 若年層のハゲ、中高年のハゲのメカニズム




<<前エントリ | 次エントリ>>
inserted by FC2 system